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職種から選ぶ

研究職の転職でエージェントを選ぶときの見方

公開日 読了の目安 7

この記事の要点

  • 研究職を対象の記述に挙げているサービスは、掲載している201件のうち3件です。いずれも修士、博士、ポスドクを対象にしています。
  • 3件のうち2件は新卒と学生を対象にした就職の支援で、社会人からの転職を扱うのは1件です。
  • 当サイトは研究職という分野の区分を持っていません。3件は総合型とコンサル・金融に記録されています。
  • 窓口が少ないため、職種を限らない総合型72件が土台になります。分野の記録では出てこない求人を、面談で確かめる形になります。
  • アカデミアから民間へ移る場合と、企業の研究職の間で移る場合では、書く内容が変わります。
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窓口の数を確かめる

以下は2026年8月時点で掲載している201件を数えたものです。

挙げているのは3件

各サービスが対象として記述している内容を見ると、研究に触れているのは3件でした。修士、博士、ポスドク、理系の学生といった語が並びます。

3件のうち2件は新卒と学生を対象にした就職の支援で、社会人からの転職を扱うと書いているのは1件です。大学院を出た社会人と研究者を対象にしています。

研究職に特化した転職の窓口は、掲載している範囲ではこの1件になります。存在しないという意味ではなく、当サイトが確認できた範囲での数です。

分野の区分は無い

当サイトは分野を18に分けていますが、その中に研究職という区分はありません。3件のうち2件は職種を限らない総合型に、1件はコンサル・金融に記録されています。

分野の名前で探して見つからない場合は、対象の記述を読むことになります。同じ状況は広報にもあり、そちらは広報へ未経験から移るときに確かめる条件にまとめています。

分野ごとの掲載数を見ると、コンサル・金融が32件、IT・エンジニアが31件と多く、営業職は2件です。区分そのものが無い職種では、総合型に頼る度合いが上がります。

総合型が土台になる

職種を限らない総合型は72件です。企業の研究職の募集は業種を問わず出るため、総合型が扱う範囲に含まれます。

3件だけで選び切ろうとすると、条件で落ちたときの逃げ道がありません。総合型を1つ持ったうえで、3件のうち条件に合うものを足す形が現実的です。

分野ごとの内訳と、特化型と総合型の使い分けは職種別に転職エージェントを選ぶときの判断材料にまとめています。

下の表は、研究に触れる2件と総合型を並べたものです。対象の記述を見比べると、想定している段階が違うことが分かります。

項目アカリクキャリア株式会社アカリクアカリク就職エージェント株式会社アカリクアドキャリ転職Hype_Agency株式会社
対応年齢45歳以下制限なし制限なし
対応地域全国全国全国
進め方担当者と面談担当者と面談担当者と面談
就業状況の条件制限なし学生のみ学生は対象外
公式サイト公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ

移る先で書く内容が変わる

同じ研究職でも、進み先で読まれるものが違います。

アカデミアから民間へ

大学や公的な機関から企業へ移る場合、研究の成果そのものより、その研究で使った手法と設備と期間が読まれます。

扱った装置、解析の手法、実験の設計、扱ったデータの規模を並べてください。論文の本数だけでは、企業の側からは何ができるかが読み取れません。書かれていない経験は、無いものとして扱われます。

外部の資金を獲得した経験、共同研究の相手と調整した経験、後輩を指導した経験も材料になります。研究以外の要素が、企業では評価の対象に入ります。

企業の研究職の間で移る

同じ業種の中で移る場合、テーマの継続性が読まれます。守秘義務に触れる可能性がある内容は避けてください。公開されている範囲か、規模感にとどめる形が安全です。

特許の出願や公開されている論文があれば、その範囲では示せます。何を担当したか、チームの人数、開発の段階を書いてください。

業種を変える場合、手法の重なりを先に書き出してください。業種と職種を同時に変えると、持ち運べる経験がほとんど無くなります。

研究以外の職種へ移る

データ分析、技術営業、知的財産、品質保証といった職種へ移る経路もあります。研究で使った手法と、専門を相手に合わせて説明する力が読まれます。

この場合、総合型のほうが噛み合います。特化型は移る先の分野を前提に話が組まれるため、いまの経験の説明を自分で考えることになります。

IT・エンジニアの分野へ移る場合は31件が母数になります。条件の見方は未経験からITエンジニアを目指すときのサービスの選び方にまとめています。

自分が対象のサービスだけを見る

4問に答えると、対応年齢・対応地域・就業状況の条件に合うサービスだけが残ります。記事で挙げた条件を、自分の場合に当てはめて確かめられます。

自分が対象か調べる

条件で先に絞る

窓口が少ない分、条件で落ちると残りません。

年齢と地域

掲載している201件のうち、年齢の上限を設けているのが78件、対応地域を都道府県で限っているのが48件、実務経験を必須としているのが15件です。

博士やポスドクを経て動く場合、年齢の下限で外れることはほとんどありません。上限のほうが効きます。年齢ごとに条件の上で対象になる数は、30歳で187件、35歳で180件、40歳で174件です。

条件別の一覧で対応年齢と対応地域から絞り込めますし、4問の診断なら年齢と勤務地と就業状況で残る数がその場で出ます。何の条件で何件落ちたかも分かります。

就業の状況

就業の状況を条件にしているサービスもあります。学生を対象外にしているのが15件、学生であることを条件にしているのが22件です。

3件のうち2件は新卒と学生を対象にしているため、社会人になったあとは対象から外れる可能性があります。在学中か、修了したか、すでに働いているかで、見る相手が変わります。

期間を長めに見込む

窓口が少ない領域では、条件に合う募集が出るまで待つ場面が増えます。決まるまでの期間を長めに見込んでおくほうが、条件を落とす判断を急がずに済みます。

在職中に動くほうが、この待ち時間に耐えられます。伝わる経路とその塞ぎ方は在職中の転職活動が現職に伝わる経路と、その塞ぎ方にまとめています。

面談で確かめること

分野の記録では出てこない求人があります。

研究職の求人を扱うか

登録の前に、研究や開発の職種を扱っているかを尋ねてください。総合型でも、扱う業種と職種には偏りがあります。

いま紹介できる求人がどれくらいあるかも併せて聞いてください。数が極端に少ない、あるいは答えが曖昧なら、そのサービスに時間をかける理由は薄くなります。

専門の話が通じるか

自分の専門の領域について、担当者が言葉を理解するかが目安になります。理解しない場合でも、企業へ橋渡しできるかは別の能力です。

企業や現場を知る立場から選ぶと公式サイトで明示しているサービスは、掲載201件のうち27件です。実際に足を運んで話を聞いている担当者と、資料だけで話す担当者では、出てくる情報が違います。

求人サイトも併用する

掲載している201件のうち、求人を並べる求人検索メディアは17件です。窓口が少ない領域では、自分で探す形の重みが上がります。

大学や学会の求人情報、企業の採用ページも経路になります。届く求人の出どころが分かれるため、併用すると範囲が広がります。

下のカードは、大学院を出た社会人と研究者を対象に記述している1件です。対象の欄を読むと、想定している段階が分かります。

アカリクキャリア

株式会社アカリク

対応年齢
45歳以下
対応地域
全国

よくある質問

08 / START

000サービスから、あなたが対象のものだけを

4問に答えると、対応年齢・対応地域・就業状況の条件に合うサービスだけが残ります。掲載しているのは転職サービスで、求人情報ではありません。

自分が対象か調べる