新卒の就職エージェントを使うかどうかの判断材料
就職情報サイトが自分で探す形なのに対し、エージェントは担当者が紹介します。新卒・学生を対象にしていると記録しているサービスは掲載201件のうち37件で、学生を対象外にしているものは15件あります。
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言葉の範囲が曖昧なので、どう扱われているかから見てください。
明確な定義はありません。学校を出て就職し、3年以内に転職する層を指す使われ方が一般的です。年齢では25歳前後までを想定していることが多くなります。
サービス側の条件として現れるのは、年齢の上限です。上限を29歳としているサービスは13件あり、単独では2番目に多い値になります。28歳と30歳を上限とするものを足すと16件で、20代を対象にする層がここに集まります。以下の件数は2026年8月時点で掲載している201件を数えたものです。
年齢ごとに条件の上で対象になる数を見ると、22歳では187件、25歳では201件すべてが該当します。この帯は選択肢が最も多い時期になります。詳しくは転職エージェントの年齢制限と、対象が変わる仕組みにまとめています。
当サイトでは、対象とする層を記録しています。20代・第二新卒を対象にしていると記録しているサービスは28件でした。新卒・学生が37件、未経験・フリーターが28件、ミドル・シニアが14件です。
数の上では、若い層を対象にするサービスが多くなります。上限を設けているサービスの多くがこの層に集まるためで、20代であれば条件で外れる場面はほとんどありません。
対象を明示しているということは、支援の内容もその前提で組まれていることを意味します。経験が浅いことを前提に、書類の書き方から見る体制が用意されている可能性が高くなります。
この層のサービスは、職務経歴が短いことを織り込んでいます。何をしてきたかで判断するより、これから何ができそうかを見る形になります。研修や学習の支援があると公式サイトで明示しているサービスは28件です。
未経験からの応募を受け入れると明示しているサービスは34件あります。職種を変える前提でも話が進みやすいのが、この年代の特徴になります。
一方で、30歳を越えると条件から外れます。誕生日を境に紹介が止まるわけではありませんが、条件の上では対象外になります。使うなら、対象である時期に動くほうが選択肢が多く残ります。
下の表は、年齢の条件が違う3件を並べたものです。対応年齢の行を見比べると、対象にしている層が違うことが分かります。
3つの状況では、第三者が入る意味があります。
短い期間で辞めることになった理由は、面接で必ず聞かれます。会社への不満をそのまま述べると、同じことを繰り返すと読まれます。かといって嘘をつくと、話が噛み合わなくなります。
この整理は1人では詰めにくい部分です。何が合わなかったのか、次はどうしたいのかを言葉にする作業を、他人の目を入れて進めると精度が上がります。面談に時間をかけると公式サイトで明示しているサービスもあります。
同じ内容でも、伝え方によって受け取られ方が変わります。ここを何度か試せる相手がいると、面接での安定感が違ってきます。
社会人としての経験が1年か2年だと、自分の経歴が市場でどう見えるかを掴めません。狙える職種の幅も、年収の水準も、比べる材料がない状態になります。
エージェントは複数の企業の採用状況を見ているので、そこを尋ねられる相手ではあります。ただし紹介できる求人はそのサービスの在庫の範囲なので、1社の意見を市場全体の評価と受け取らないでください。
2社から3社に登録して、返ってくる反応を比べる形が現実的になります。同じ経歴でも違う見立てが返るなら、そこに幅があるということです。
職務経歴が短いと、何を書けばよいか分かりません。担当した業務、使った道具や技術、扱った規模の数字を並べても、量が足りないように見えます。
この段階では、書き方そのものを教えてもらう価値があります。無料で受けられる経路は3つあり、職務経歴書の添削を無料で受けられる経路と、その使い分けにまとめています。
完成させてから見せる必要はありません。下書きの状態で出したほうが、構成から直してもらえます。
必ず使うべきという話ではありません。
行き先が1社か2社に決まっているなら、その企業の採用ページから直接応募するほうが短い経路になります。エージェントを通す場合、その企業と契約があるかを確認する手順が挟まり、契約が無ければ紹介はできません。
企業を絞り込んでいる状態で登録すると、その1社の話をするために面談を1回使うことになります。時間の使い方として釣り合いません。
面談の日程を合わせ、進捗を報告し、勧められた求人に返事をする往復が負担になる人は、自分で探すほうが活動が続きます。在職中で動ける時間が限られている場合は特にそうです。
急かされること自体が判断を鈍らせる面もあります。エージェントは活動を早める仕組みなので、早めたくない人とは目的が合いません。
掲載している201件のうち19件は求人を紹介しません。経歴を登録して企業からの連絡を待つ形が7件、キャリアの相談だけを行う形が3件などが含まれます。
「第二新卒向け」と紹介されているサービスが、この19件のどれかである場合があります。待っても紹介は来ないため、種別の欄を先に見てください。種別の違いは転職エージェントを使わない方がいい人と、その理由にまとめています。
丸投げにしないほうが結果が安定します。
年収、勤務地、職種、働き方の4つすべてを固定すると、当てはまる求人が消えます。経験が浅い段階では、すべてを満たす求人はさらに少なくなります。
譲れないものを絞ると、選択肢が出てきます。何を優先するかを先に決めておくと、面談での話も速く進みます。
報酬が採用の成立時にしか発生しない構造から、決断を早める方向に力が働きうると指摘されています。断定はできませんが、急かされたときに立ち止まる根拠にはなります。
期限を決めていないなら、決めていないと伝えて構いません。同じ会社に短い期間で2回入り直すことになると、次の説明がさらに難しくなります。
1社に絞ると、その担当者との相性がそのまま結果になります。担当者を指名する仕組みはほとんどのサービスにないため、当たり外れを引き受けることになります。
2社から3社を動かしておくと、対応の違いが分かります。3社を超えると面談と連絡の作業が増えるため、その手前で止めてください。進め方は転職エージェントの掛け持ちで増えるものと減るものにまとめています。
下のカードは、20代を対象にしている1件です。対応年齢の欄が狭いサービスは、その範囲に入る人には濃い支援が期待できます。
4問に答えると、対応年齢・対応地域・就業状況の条件に合うサービスだけが残ります。掲載しているのは転職サービスで、求人情報ではありません。
4問に答えると、対応年齢・対応地域・就業状況の条件に合うサービスだけが残ります。掲載しているのは転職サービスで、求人情報ではありません。