転職エージェントを比較するときの5つの軸
比較記事を読んでも決まらないのは、優劣で並べているためです。比べられるのは対応年齢・対応地域・種別・費用・許可の5つで、いずれも登録の前に確かめられます。掲載201件を数えた結果から、決める順番を整理しました。
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まず数えた結果から見てください。以下は2026年8月時点で掲載している201件を数えたものです。
当サイトで看護師の分野を扱うと記録しているサービスは6件です。この6件には、年齢の上限を設けているものも下限を設けているものもありません。
掲載している201件のうち78件が年齢の上限を設けているので、この分野は条件が緩い側になります。薬剤師の分野では8件のうち4件が上限を設けているため、同じ医療の周辺でも扱いが違います。そちらの並べ方は薬剤師の転職サイトを大手から選ぶときの見方にまとめています。
年齢で外れることがないというのは、裏を返せば年齢で絞り込めないということです。6件のうちどれを選ぶかは、年齢では決まりません。
対応地域を都道府県で限っているものは、6件の中にありません。掲載している201件のうち48件が地域を限っているので、この分野は全国対応に寄っています。同じ医療と福祉の周辺でも、介護は9件のうち4件が地域を限っていて、そちらは介護の転職サイトを比べるときに並ぶ条件で扱っています。
実務経験を必須としているものもありません。掲載している201件のうち15件が実務経験を必須としていますが、看護師の分野には含まれません。
条件で落とせる要素が無いため、選ぶ作業は最初から中身の比較になります。ほかの分野なら年齢と地域で半分が落ちますが、ここでは6件が6件のまま残ります。
6件はいずれも担当者と面談して求人の紹介を受ける形です。掲載している201件のうち19件は求人を紹介しませんが、看護師の分野にはこの19件が含まれません。
費用もすべて無料で、有料職業紹介の許可番号もすべて確認できています。掲載している137社のうち番号を確認できたのは100社なので、この6件は確かめられる側にそろっています。
下の表は、そのうち3件を並べたものです。条件の行がほぼ同じ形で並ぶことが、この分野の特徴になります。
条件で分かれない以上、見る先を移すことになります。
掲載している201件のうち、派遣を扱う形は20件です。そのうち看護師の分野を扱うのは2件でした。
正社員として働くか、派遣として働くかを決めていない段階なら、両方を扱う相手のほうが話が早く済みます。雇用契約を結ぶ相手が変わると、給与を払う側も有給休暇を出す側も変わります。違いは人材紹介と人材派遣の違いは、誰と雇用契約を結ぶかにあるにまとめています。
会社概要に2つの許可番号が並んでいれば、両方を扱う事業者だと分かります。有料職業紹介は中央に「ユ」が入り、労働者派遣は先頭に「派」が付きます。
「大手」という言葉に基準はありません。規模の見当を付けたいなら、公表されている数字を主体と時点つきで見てください。
当サイトが確認できた範囲では、ナースではたらこが公開求人約94,800件を公表しています。時点は2025年6月で、公表の出どころは第三者による調べです。MCナースネットは全国29拠点と従業員420名を公表していて、公表したのは運営会社のメディカル・コンシェルジュです。時点は確認できていません。
数え方は各社が決めていて、公開している求人と非公開の求人の扱いも揃っていません。求人数の大小から、自分の条件に合う求人が何件あるかは読み取れません。面談で、希望する勤務先の形態と地域でいま紹介できる求人がどれくらいあるかを尋ねてください。
当サイトでは、公式サイトが明示している支援の内容を7つの項目で記録しています。看護師の分野を扱う6件の中には、就業したあとの支援を明示しているものがありません。
掲載している201件のうち就業したあとの支援を明示しているのは21件で、全体の1割ほどです。この分野では明示が無いので、入職後の相談に応じるかは面談で直接聞くことになります。
ナースではたらこは、対象とする層としてミドル・シニアを記録しています。年齢の条件を設けていないことと、その層を対象に掲げていることは別なので、両方を見ると見当が付きます。
条件で絞れない分野では、順番を変える必要があります。
病院、クリニック、介護の施設、訪問看護では、仕事の中身も勤務の形も違います。夜勤の有無、日勤のみか交代制か、1人で判断する場面がどれだけあるかが変わります。
決めていない状態で登録すると、紹介される求人がばらけます。1つか2つに絞ってから登録するほうが、面談の中身が濃くなります。決められない場合は、決められないと伝えて構いません。
条件で落とせないので、比べるには登録するしかありません。2社から3社が目安で、3社を超えると面談と連絡の作業が増えます。
比べる項目を先に決めておくと、2社目からの面談が短く済みます。希望する形態と地域でいま紹介できる求人の数、就業したあとの相談に応じるか、こちらの希望のどこが合っていないかの3つです。同じ3つを聞けば、答えの差がそのまま判断の材料になります。
連絡の量が問題になりやすい分野でもあります。減らし方は看護師の転職サイトから電話が多い理由と、減らし方にまとめています。
分野を絞った6件だけで決める必要はありません。職種を限らない総合型は72件あり、看護師の分野を扱う6件と併せて持つと届く求人の出どころが分かれます。
条件で残る数を先に数えるなら、4問の診断で年齢と勤務地と就業状況を入れてください。看護師の分野では年齢と地域で落ちないので、落ちるとすれば就業の状況になります。
比べる軸そのものの整理は転職エージェントを比較するときの5つの軸にまとめています。
下のカードは、看護師の分野を扱う1件です。条件の欄がほぼ空くことが、この分野の見え方になります。
4問に答えると、対応年齢・対応地域・就業状況の条件に合うサービスだけが残ります。掲載しているのは転職サービスで、求人情報ではありません。
4問に答えると、対応年齢・対応地域・就業状況の条件に合うサービスだけが残ります。掲載しているのは転職サービスで、求人情報ではありません。