転職エージェントを比較するときの5つの軸
比較記事を読んでも決まらないのは、優劣で並べているためです。比べられるのは対応年齢・対応地域・種別・費用・許可の5つで、いずれも登録の前に確かめられます。掲載201件を数えた結果から、決める順番を整理しました。
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以下は2026年8月時点で当サイトが確認した内容です。数値には公表した主体と時点を添えています。
どちらも職種を限らない総合型で、担当者と面談して求人の紹介を受ける形です。当サイトが記録している9種別のうち、同じ「求人を紹介する担当者付きの形」に入ります。この形は掲載201件のうち158件を占めます。
費用はどちらも無料です。求職者から手数料を受け取ることは職業安定法で原則として禁じられていて、費用は採用が決まった企業が払う構造になっています。掲載している199件のうち185件が無料なので、この点は多数派と同じです。
有料職業紹介の許可番号は、どちらも確認できています。掲載している201件を運営する137社のうち番号を確認できたのは100社なので、確かめられる側に入ります。年齢の上限も下限も、どちらも設けていません。
対応地域が違います。リクルートエージェントは対応地域を都道府県で限っておらず、type転職エージェントは京都・千葉・埼玉・東京・神奈川の5都府県を対象にしています。掲載している201件のうち地域を限っているのは48件で、type転職エージェントはこちらに入ります。
公表している数字も違います。type転職エージェントは常時2万件以上の求人と従業員768名を公表していて、時点は2025年9月30日、公表したのは運営会社のキャリアデザインセンターです。リクルートエージェントについては、当サイトが確認できた範囲で時点つきの公表値がありません。
公表値の有無は、支援の質を表しません。数字を出している側は確かめやすいというだけの違いになります。
下の表は、この2件に条件の広い1件を加えて並べたものです。対応年齢と対応地域の行を見比べると、同じ総合型でも届く範囲が違うことが分かります。
5つの軸のうち、この2件では地域が最初に効きます。
type転職エージェントが対象にしているのは京都・千葉・埼玉・東京・神奈川です。この範囲の外に住んでいるなら、比較はここで終わります。条件から外れているサービスは、登録しても紹介を受けられません。
隣県に住んでいて通勤できる場合でも、条件の欄が県で書かれていれば県で判定されます。勤務地の県で見てもらえるかは相談になりますが、登録の時点で弾かれることもあります。
地域で外れたなら、地域を限っていない153件から探し直せば済みます。リクルートエージェントはその153件に含まれます。
どちらも条件を満たすので、地域では決まりません。この場合に見るのは、扱う分野と支援の内容になります。
type転職エージェントは対象をIT、営業、管理・専門職、コンサルと書いています。リクルートエージェントは業種と職種を幅広く扱うと書いています。狙う職種がtype転職エージェントの記述の中にあるなら、そちらのほうが話が噛み合う可能性があります。
両方に登録して比べる形も取れます。2社から3社が目安なので、この2件で枠は埋まりません。組み合わせの決め方は転職エージェントの掛け持ちで増えるものと減るものにまとめています。
この2件は分野が同じで地域が違う組み合わせでした。分野そのものが違う組み合わせでは分かれ方が変わるので、レバテックキャリアとGeeklyの条件を並べるも併せて見てください。
移る先が5都府県のどれかなら、type転職エージェントも候補に入ります。住んでいる場所ではなく働く場所で見るサービスもあるため、登録の際に移る予定を伝えてください。
移る前提での進め方は地方から東京へ移る転職の進め方と、条件の変わり方にまとめています。東京で対象になるのは197件で、条件の上での選択肢は最も多くなります。
公表値は、読み方を決めておかないと比較になりません。
type転職エージェントが公表している「常時2万件以上」は、同社が同社の基準で数えた数です。他社の数字と数え方が揃っている保証はありません。公開している求人と非公開の求人の扱いも、各社で違います。
知りたいのは自分の条件に合う求人が何件あるかですが、それは登録して聞くまで分かりません。面談で、希望する職種と地域でいま紹介できる求人がどれくらいあるかを尋ねてください。
同じ質問を2社にすれば、答えの差がそのまま比較になります。数が極端に少ない、あるいは答えが曖昧なら、そのサービスに時間をかける理由は薄くなります。
type転職エージェントが公表している従業員768名は、運営会社の規模を表します。担当する人数が多いか少ないかは、この数字からは出ません。
規模の大小と支援の濃さは別です。対象を絞っているサービスは、対象に入る人には濃い支援を用意している場合があります。掲載している201件のうち、面談に時間をかけると明示しているのは20件で、全体の1割ほどになります。
リクルートエージェントのように、当サイトが時点つきの公表値を確認できていない場合もあります。これは公表していないという意味ではなく、当サイトが確認できていないという意味です。
確認できていないことをそのまま書いているのは、調べた結果と調べていない結果を混ぜないためです。数字が必要なら、公式サイトか面談で直接尋ねてください。
2件に絞ったあとでも、順番は変わりません。
対応地域、対応年齢、就業の状況の3つで、対象になるかどうかが決まります。この2件は年齢を条件にしていないので、効くのは地域だけです。
条件別の一覧で対応地域から絞り込めますし、4問の診断なら勤務地を入れて残る数がその場で出ます。分野を決めていないなら総合型の72件が母数になります。
比べる軸そのものの整理は転職エージェントを比較するときの5つの軸にまとめています。
応募先が決まっている、自分の速度で進めたいという場合、どちらも使わない判断に理由があります。2件を比べる前に、使うかどうかを決めておくほうが時間を使いません。
下のカードは、この比較で対応地域が広い側にあたる1件です。条件の欄が全国になっているサービスは、住んでいる県では外れません。
4問に答えると、対応年齢・対応地域・就業状況の条件に合うサービスだけが残ります。掲載しているのは転職サービスで、求人情報ではありません。
4問に答えると、対応年齢・対応地域・就業状況の条件に合うサービスだけが残ります。掲載しているのは転職サービスで、求人情報ではありません。