紹介予定派遣の仕組みと、直接雇用に切り替わらない場合
最長6か月の派遣を経て直接雇用へ切り替える形ですが、切り替わることは約束されていません。正社員とも限らず、案件の数も限られます。掲載201件のうち派遣を扱う形は20件です。
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選び方の記事は数多くありますが、何から見るかを書いているものは多くありません。順番を変えるだけで、比べる対象が減ります。
口コミや評価は目に付きやすい情報です。ただし、評判の良いサービスが自分を対象にしているとは限りません。条件から外れていれば、どれだけ評価が高くても紹介は受けられません。
口コミの評価が割れるのも構造的な理由があります。担当者を指名する仕組みはほとんどのサービスにないため、書いた人が別の担当者に当たっています。サービス単位の評判は、当てにしにくい情報になります。
評判を見るのは、条件で絞ったあとにしてください。残った数件の中で迷ったときの材料としては使えます。
「求人数が多い」という説明は比べる基準になりません。数え方は各社が決めていて、公開している数と非公開の数の扱いも揃っていません。同じ求人が複数のサービスに載っていることもあります。
自分の条件に合う求人が何件あるかが知りたい情報ですが、それは登録して聞くまで分かりません。総数の大小からは読み取れないため、判断の材料になりにくい項目です。
「非公開求人が多い」という宣伝文句も同じです。件数の数え方に基準がなく、自分の条件に合う募集があるかどうかは別の話になります。
年齢、勤務地、就業の状況の3つで、対象になるサービスはかなり絞れます。以下の件数は2026年8月時点で掲載している201件を数えたものです。年齢の上限を設けているのが78件、対応地域を都道府県で限っているのが48件、実務経験を必須としているのが14件になります。
条件は公表されていることが多く、登録の前に見分けられます。当サイトでは調べた範囲を各サービスのページに載せています。条件別の一覧で対応年齢と対応地域から絞り込めますし、診断なら4問で同じ絞り込みができます。
残った数が少なければ、その数件を丁寧に見るほうが早く進みます。数を打つより、合う相手と深く話すほうが結果は安定します。
最初に落とすのはここです。判断に迷う要素がありません。
年齢の上限を設けているサービスは78件、下限を設けているサービスは61件です。上限も下限も設けていないサービスは115件あり、半数を超えます。上限の値は29歳・49歳・59歳に集まっていて、この3つの数字をまたぐと対象が入れ替わります。
年齢ごとに対象となる件数を数えると、25歳では201件すべてが該当します。18歳では157件、40歳では174件、50歳では144件、65歳では124件と推移します。詳しくは転職エージェントの年齢制限と、対象が変わる仕組みにまとめています。
年齢で外れたなら、上限を設けていない115件から探し直せば済みます。経歴の評価とは関係のない話なので、次へ進んでください。
対応地域を都道府県で限っているサービスは48件で、残る153件は地域を限っていません。地域限定の48件が対象にしている県は26県にとどまり、残る21県にはその県を明示して対象にしているサービスがありません。
東京で対象になるのは197件、北海道では160件です。地方でも条件の上では8割程度の選択肢が残ります。ただし「全国対応」と書かれていることと、その地域の求人を扱っていることは別なので、そこは面談で聞くことになります。
地域ごとの内訳は地方で転職エージェントが使えないと感じる理由と実際の数に書いています。
学生を対象外にしているサービスは15件、実務経験を必須としているサービスは14件です。年齢と地域を満たしていても、ここで外れると紹介を受けられません。
未経験からの応募を受け入れると公式サイトで明示しているサービスは34件あります。経験が浅い場合は、こちらから探すほうが噛み合います。
在職中か離職中かで扱いが変わるサービスもあります。条件として公表されていない場合もあるため、確認できた範囲だけを各ページに載せています。
条件が合っていても、求人が出てこない形があります。
掲載している201件のうち19件は求人を紹介しません。経歴を登録して企業からの連絡を待つ形が7件、担当者を紹介する形が4件、キャリアの相談だけを行う形が3件などが含まれます。
この19件に登録して求人を待っても、来ることはありません。公式サイトが「転職支援」と説明していても、支援の内容が求人の紹介とは限らないためです。種別の欄を先に見てください。
種別ごとに登録したあと何が起きるかは転職エージェントを使わない方がいい人と、その理由にまとめています。
掲載している199件のうち185件が無料で、5件は求職者が費用を負担します。この5件はキャリアの相談やスクールに集中していて、求人の紹介を事業にしていません。
無料のサービスの費用は、採用が決まった企業が払います。入会金だけで数万円かかる形と同じ感覚で比べると、判断を誤ります。登録の前に、費用を払うのが誰かを見てください。
求人を紹介する事業者には、有料職業紹介の許可番号があります。掲載している201件を運営する137社のうち、番号を確認できたのは100社でした。24社は確認できておらず、13社は求人を紹介しないため対象になりません。
番号は公式サイトの会社概要に書かれていることが多く、厚生労働省の人材サービス総合サイトでも検索できます。確かめ方は有料職業紹介の許可番号を自分で確かめる方法にまとめています。
確認できていないことは違法を意味しません。ただし番号を公開している事業者のほうが、確かめやすいのは事実です。
下の表は、条件と種別が違う3件を並べたものです。対応年齢と対応地域の行を見比べると、同じ「転職エージェント」でも対象が違うことが分かります。
ここから先は、合う相手を選ぶ作業になります。
職種を限らない総合型は72件で、残りは分野を絞った特化型です。総合型は扱う範囲が広いぶん、担当者が特定の職種に詳しいとは限りません。特化型は範囲が狭いぶん、その職種の事情を前提に話が進みます。
分野ごとの掲載数には開きがあります。多い分野はコンサル・金融の32件とIT・エンジニアの31件で、少ない分野は営業職の2件です。数が30件前後ある分野なら特化型の中で比べられますが、数件しかない分野では総合型を併せて持つほうが選択肢が残ります。
分野ごとの内訳は職種別に転職エージェントを選ぶときの判断材料にまとめています。
当サイトでは、公式サイトが明示している支援の内容を7つの項目で記録しています。未経験からの応募を受け入れると明示しているのが34件、研修や学習の支援があるのが28件、企業や現場を知る立場から選ぶとしているのが27件、就業したあとの支援があるのが27件です。
ハイクラスや専門職に絞ると明示しているのが26件、年収や条件の交渉を代行すると明示しているのが14件になります。この項目は「その機能があるサービス」ではなく「公式サイトで明示しているサービス」を表します。書いていないことは、無いという意味ではありません。
自分に効く項目が明示されているサービスから選ぶと、面談の中身が想像しやすくなります。書類の書き方から相談したいなら面談に時間をかける側、条件の交渉を任せたいなら交渉を明示している側になります。
いまの職種で探すなら、その分野の特化型が噛み合います。職種を変えるなら、総合型のほうが話が進みます。特化型は片側しか見ていないため、いまの経験をどう説明するかは自分で考えることになります。
移る先を決めていない段階なら、決めていないと伝えてください。決まっているふりをすると、その前提で話が組まれます。
最後に残るのは、登録してからしか分からない領域です。
担当者を指名する仕組みは、ほとんどのサービスにありません。登録した経歴や希望する業界をもとに社内で割り振られます。誰が付くかは運営側の都合で決まるため、当たり外れは登録した時点では分かりません。
1社だけに登録すると、比べる相手がいません。2社から3社に登録しておくと、対応の違いが分かります。3社を超えると面談と連絡の作業が増えるため、その手前で止めるほうが扱いやすくなります。
複数登録の進め方は転職エージェントの掛け持ちで増えるものと減るものにまとめています。
扱う業界の知識、返信の速さ、こちらの希望をどこまで聞くかの3つが目安になります。この3つが揃わないと、面談は情報収集ではなく説得の時間になります。
勧められた求人について、なぜこれなのかを尋ねてください。希望のどこに合っているのか、合っていない部分をどう見ているのかを説明できるかどうかで、仕事の質が見えます。答えが「いま募集が出ているので」だけなら、在庫から出しただけの可能性があります。
急かされていると感じたら、その旨を伝えて構いません。期限を決めていないなら、決めていないと言えば済みます。
担当者の変更を申し出ることができます。運営の窓口に連絡すれば対応するサービスが多く、遠慮する場面ではありません。合わないまま続けると、勧められた求人を断り続けることになり、双方の時間が減ります。
変更しても改善しない場合は、そのサービスを主軸から外してください。複数を動かしていれば、片方が止まってももう片方が進みます。
下のカードは、条件を絞ったうえで支援の内容も明示している1件です。条件が狭いサービスは、その範囲に入る人には濃い支援が期待できます。
4問に答えると、対応年齢・対応地域・就業状況の条件に合うサービスだけが残ります。掲載しているのは転職サービスで、求人情報ではありません。
4問に答えると、対応年齢・対応地域・就業状況の条件に合うサービスだけが残ります。掲載しているのは転職サービスで、求人情報ではありません。